働く人の声

ソーシャルワーカー

v 5

患者さんの悩みや人生に触れ、
今後の道を一緒に考える

社会福祉士(医療ソーシャルワーカー)/
中途採用 /子ども2人 /7年目

Nさん

神代病院を選んだ理由は?

子育てと仕事の両立を目指して、最初はパート勤務として。

私が神代病院に就職したのは、地域の子育てサロンで福岡県の女性就労支援事業について紹介を受けたことがきっかけです。新卒で別の医療機関でソーシャルワーカーとして働いていましたが、出産を機に退職し、仕事復帰を考えていたものの、子育てと仕事の両立に不安を感じていました。当初はソーシャルワーカーとしての復職は考えていませんでしたが、いつか現場に戻りたいという思いがありました。

就労支援の方に相談したところ、「いずれソーシャルワーカーとして働くつもりがあるなら、現場を離れない方がいい」とアドバイスを受け、神代病院を勧められました。診療報酬の改定や現場の変化を考えると、その助言は的確だと感じ、面接を受ける決心をしました。面接を通じて、この病院が自分に合っていると確信し、最初はパート勤務として採用されました。現在では、子育てと仕事の両立ができ、ここでの仕事にも満足しており、この選択が正しかったと感じています。

実際に働いてみてどうですか?

産休・育休を取得し、院内託児所も利用。

大変なこともありますが、心配していた割にはなんとかやれていると実感しています(笑)。その当時、上司の勧めもあり、半年後には常勤雇用に切り替えてもらいました。その後、約2年間働いて二人目を出産する際に産休・育休を取得し、出産後は職場復帰しました。さらに、院内託児所も利用させていただきました。現在で7年目になります。

職場の雰囲気や仕事のやりがいについて教えてください。

患者さんの悩みや人生に触れ、今後の道を一緒に考えることができる。

私の仕事はさまざまな職種の方々と関わるものですが、堅苦しさがなく、気軽に話せる環境が整っていると思います。これはこの病院の大きな魅力の一つです。仕事のやりがいとしては、多くの患者さんの悩みや人生に触れ、さらにその周囲の方々とも関わることができる点にあります。患者さんが急な環境の変化で不安を感じている際に、今後の道を一緒に考えることができるのがソーシャルワーカーとしての役割です。

ソーシャルワーカーは直接的な医療処置やケアを行うわけではありませんが、患者さんのその後の人生を支えるために、さまざまな職種の方々と連携しながらサポートを行っています。神代病院には多くの関連施設があり、これにより多くの方々と協力して患者さんの生活を支えることができるのです。こうした点に、この仕事の大きなやりがいを感じています。

働く際に心がけていることはありますか?

強い口調や厳しい言い方は避け、患者さんが少しでも安心できるように。

優しく声をかけて患者さんを不安にさせないということを心がけています。強い口調や厳しい言い方は避け、患者さんが少しでも安心できるような声掛けの工夫をしています。相手に不安を与えないように配慮しながら、コミュニケーションを取ることが重要だと考えています。
このように、日々の業務においても、常に相手の立場に立って行動することを意識しています。それが結果的に、良いケアにつながると信じています。

仕事で心がけていることはありますか?

常に誠実に一人ひとりの患者さんに向き合うこと。

私が心がけているのは、常に誠実に一人ひとりの患者さんに向き合うことです。特に、子どものことで急に休まなければならない場合でも、引き継ぎがスムーズに行えるよう、事前の準備をしっかりと行うことを大切にしています。

今後の目標について教えてください。

柔軟な考え方を持ち、前向きに行動したい。

柔軟な考え方を持ち、広い心でどんなことでも受け止め、前向きに行動できるようになることを目標としています。これは仕事においても、子どもの親としても同様です。まだまだ未熟な部分もありますが、周りの先輩方に相談しながら、少しずつ理想の自分に近づいていければと思っています。

就職を考えている方へのメッセージをお願いします。

不安を乗り越えて続けられる職場です。一緒に成長しませんか?

就職は大きな決断ですよね。私自身も多くの不安を抱えて、無理かもしれないと感じたこともありましたが、それでも長く続けてくることができました。この職場は、さまざまな事情があっても相談に乗ってもらえる環境が整っています。私は常に周りに助けられてきたので、今度は私が助ける側になりたいと思っています。就職に不安を感じている方も、ぜひ一歩踏み出してみてください。私たちと一緒に働いてみませんか。