外来
内視鏡検査のご案内
日本消化器内視鏡学会専門医と、消化器内視鏡技師の資格を持つ看護師が検査を担当し、がんの早期発見、精密診断を行っています。
医師・スタッフが一丸となって、若い方から高齢の方まで、幅広い年齢層の方に安心して検査を受けていただける環境づくりを心がけております。
検査や気になる症状などご相談ください。
当院では、寝ている間に検査ができます。
胃カメラ・大腸カメラ検査は、苦痛を抑えた鎮静剤を使用した検査を行い、終了後は1時間程度休んでいただきます。
カメラの予約方法
胃カメラ検査希望の方は、受診が必要になります。
定期的に受診されている方は、主治医にご相談ください。
初めての方は、一度受診をお願いしています。
TEL.0942-78-3177
平日9:00~17:00予約受付中
当院における内視鏡検査の特⾊
当院は、NBIを搭載した内視鏡システムを導⼊しており、定期検査に利⽤しています。



※内視鏡画像提供元:オリンパスマーケティング株式会社
・専門医による検査
内視鏡専門医が検査を行っています。
・CO2による痛みの緩和
CO2を使用し腹部の張りを抑えて痛みを緩和することができます。
・NBIによる観察
NBIで微細病変も見逃すことなく観察が可能です。
・バイタルチェック
回復の状態を看護師が観察します。
・チームでのサポート
内視鏡技師を含めたチームで検査をサポートします。安心して検査を受けることができます。
年間カメラ実績
胃カメラ:309件 健康診断:389件 合計:698件
大腸カメラ:129件
大腸ポリープ切除術:49件
胃ろう造設術:10件
上部消化管内視鏡検査
- 経口内視鏡:ハイビジョンタイプ(高画質)であり、また拡大機能(dual focus) NBI(狭帯域光:特殊光)も搭載しているので精度の高い診断が可能です。すなわち微小癌(きわめて小さな癌)も発見できます。
- 経鼻内視鏡:内視鏡の径(太さ)が細く、鼻から挿入するので舌を圧迫しません。このため咽頭反射(オエッとすること)が軽減され楽に検査ができます。
ピロリ菌について
ヘリコバクターピロリ菌は胃がんを引きおこすことが知られています。
ピロリ菌を調べる検査については、内視鏡の際に小さく組織を採取し調べる方法(顕鏡法、培養法、迅速ウレアーゼテスト)や、採血、呼気(息を吐く)、便などを調べる方法があります。
迅速ウレアーゼテストに関してはその日のうちに結果を説明することができます。
下部消化管内視鏡検査
ハイビジョンタイプ、拡大機能搭載であり、精度の高い診断が可能です。挿入時に腸を過伸展(伸ばす)ことによって痛みが生じます。当院では腸を伸ばさないように軸保持短縮法で挿入し、さらに受動彎曲装置搭載の内視鏡および内視鏡の挿入状況を確認できる大腸ナビゲーションシステムを使用しているので痛みがほとんどなく、楽に検査ができます。
鎮静下内視鏡検査
ご希望であれば鎮静下内視鏡(薬を使用し寝ている状態)で検査することも可能です。
当院では、苦痛を最小限に抑えた検査を行っています。眠っている間に検査が終了します。
検査後1時間程度は休んで帰る必要があります。
嚥下内視鏡検査
高齢者、軽度な嚥下障害のある方、脳血管障害による麻痺や、神経・筋疾患の方で嚥下についてお悩みの方は、嚥下機能評価も行っていますので、お電話でお問い合わせください。
次のような症状のある方は、胃カメラや大腸カメラをオススメします。
気になる症状があればご相談下さい。
お問い合わせ
TEL. 0942-78-3177
FAX. 0942-78-3918