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2026.01.06

日光と農作業|皮膚がんのリスクと農家ができる予防

皮膚がん等のリスクを高める農作業での日焼け

協力/JAみい
参考データはこちら [ILO(国際労働機関)の農業関連疾病の記事]

■実際にあったケース|農作業と日焼けの不安

40代半ばの新規就農者ですが、屋外での開放的な空気のもとチャレンジを続けています。
「まさか自分が」とは思っていますが、気にならなかった「日焼け」が当たり前になっていて、
ふとした時に「(皮膚がん等への対策として)このままで大丈夫か」と不安に思うタイミングがあります。

■農作業中の日焼けへの初期対応

日常の屋外作業では、紫外線対策を心がけることが大切です。
軽度な赤みや痛みが気になってきた場合には、しっかり冷やし、保湿していきましょう。

■医師の見解|農作業と紫外線の影響について

暑い夏場に限らず、日差しが強い時間帯に屋外で作業される農家の皆さんには、
日頃から注意していただくことが大切です。
普段は気にならない環境でも、肌を強い紫外線にさらし続けることで、しわやたるみ、
しみの原因にもなりますし、将来的に皮膚がんの発症につながるおそれも指摘されています。

日頃からできる工夫としては、
帽子をかぶる、長袖・長ズボンを着用する、日焼け止めクリームを使う、サングラスを着用する
といった、身近な対策から取り入れてみてください。

また、皮膚に気になる変化がある場合は早めの相談が安心です。
たとえば、

  • 皮膚の色が白っぽくなったり黒く変色してきた
  • 赤みが続き、冷やしてもほてりや痛みが引かない
  • 水ぶくれが広い範囲にできている
  • 発熱や意識がぼんやりするなど、熱中症が疑われる症状がある
    といった場合には、医療機関で相談されることをおすすめします。
日焼け対策

今回の記事を監修した医師

緒方 裕 医師

緒方 裕 医師(外科)
日本外科学会 外科専門医・指導医
日本消化器外科学会 消化器外科専門医・指導医
日本大腸肛門病学会 大腸肛門病専門医・指導医
日本消化器病学会 消化器病専門医・指導医

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