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2026.01.15
ビニールハウス作業で注意!熱中症の症状と対策

■Case|農作業中に感じた体の異変
毎年のように夏場になるとニュースで気温が上がっているのを目にするが、実際に屋外で作業していても、ハウスで作業していても立ち眩みのような状況を感じる機会が多くなったと思う。
■初期対応|めまいやだるさを感じたときの対処
めまい・吐き気・強いだるさが出たときは、すぐに涼しい場所へ移動し、衣服をゆるめて体を楽にしてください。
首まわり、脇の下、足の付け根には太い血管が通っているため、そこを冷やすと体温が下がりやすくなります。
意識がもうろうとしている、ふらついて立っていられない、けいれんがある場合は、ためらわず 119番へ連絡してください。
■見解|農作業と熱中症リスクについて
熱中症は重くなると命にかかわることもあります。夏場だけでなく、日差しが強い時間帯に作業される農家の皆さんは、日頃から気をつけていただくことが大切です。
こまめに水分と塩分をとり、帽子や空調服を活用するなど、できる対策を心がけてみてください。
ビニールハウスの中は思っている以上に温度が上がりやすいため、季節に関わらず温度管理を意識していただくと安心です。
体調に違和感を覚えたときは、無理を続けず、休憩や受診を検討してください。「これくらいは大丈夫だろう」という自己判断は非常に危険です。
▶参考:熱中症予防情報サイト

今回の記事を監修した医師

緒方 裕 医師(外科)
日本外科学会 外科専門医・指導医
日本消化器外科学会 消化器外科専門医・指導医
日本大腸肛門病学会 大腸肛門病専門医・指導医
日本消化器病学会 消化器病専門医・指導医
「Medi-AGRI」とは
当院をご利用いただいている患者様の職業の多くに「農家」の方がいらっしゃいます。
そんな地域の農家の皆さんの健康管理の一助となればと考え、一般的な医療情報を紹介する「農家の皆さんのための医療参考」ページを公開します。事前にご覧になられる中で、日常の作業における健康管理や、体調変化に気づくための参考情報としてお役立てください。