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2026.05.27
昔の5・6月じゃない 急な暑さで起こる体調不良と脱水(熱中症)

参考リンク
▽厚生労働省「熱中症関連情報」
■Case
5月の農作業中、気温が急に上がり汗をかいたが、こまめな水分補給をしていなかった。午後になるとだるさと軽いめまいを感じた。
■初期対応
脱水は、気づかないうちに進むことが多いです。
① 作業中断
・日陰や涼しい場所へ移動
② 水分補給
・水や経口補水液を少しずつ飲む
※あわせて塩分も補給しましょう。
③ 体を冷やす
・首元や脇などの太い血管を冷やす
④安静にする
⚠ 注意
・めまい、吐き気、強いだるさ
→ 熱中症の可能性あり

🌾 医師の見解(緒方 裕 医師)
近年は春でも気温が高く、体が暑さにまだ慣れていない初夏(5月・6月)に起きやすいです。「まだ大丈夫」と思う時期こそ、喉が渇く前のこまめな水分補給が大切です。
🏥 【医療機関を受診した方がよいケース】
・症状が改善しない(意識がはっきりしない・体温が高い・のどが渇く・体が怠い)
・頭痛や吐き気が続く
🚑 【救急要請が必要なサイン】
・呼びかけに反応しない(意識障害)
・体温が高い
・自力で水分が取れない
・けいれん
🌱 迷ったときは早めの相談を
農繁期は無理をしがちですが、体調の変化は早めに対応することが重要です。
■今回の記事を監修した医師

緒方 裕 医師(外科)
日本外科学会 外科専門医・指導医
日本消化器外科学会 消化器外科専門医・指導医
日本大腸肛門病学会 大腸肛門病専門医・指導医
日本消化器病学会 消化器病専門医・指導医
「Medi-AGRI」とは
当院をご利用いただいている患者様の職業の多くに「農家」の方がいらっしゃいます。
そんな地域の農家の皆さんの健康管理の一助となればと考え、一般的な医療情報を紹介する「農家の皆さんのための医療参考」ページを公開します。事前にご覧になられる中で、日常の作業における健康管理や、体調変化に気づくための参考情報としてお役立てください。