情報システム管理室

最適な情報システムの構築・運用・管理で
医療の安全管理、質の向上に寄与する

情報システム管理室は法人本部と神代病院内に設置され、医療情報技師含め2名体制で運営しており、情報システムに関する新規導入、更新、廃止、管理・運営、計画に関することを目的としています。

2015年に新築移転した際には日立製（当時）のOpen-Karte電子カルテシステムが稼働し、その電子カルテシステムが稼働するパソコンは130台あり、それ以外のインターネットに接続するパソコンは112台、合計で242台のパソコンが稼働しています。

厚生労働省が作成している『医療情報システムの安全管理に関するガイドライン6.0版』（2023年5月改定）は、個人情報の中でも厳重な保護が必要とされている患者さんの医療情報を適切に管理するために国が定めたガイドラインであり、電子カルテシステムが稼働している当院では特に準拠しなければならず対応を進めています。

年々進化し生産し続けられているサイバー攻撃の中でも、最近では特に医療機関がランサムウェアという攻撃を受け診療がストップするケースが続いていますので、未然に防ぐためセキュリティ強化に取り組んでいます。