検査科

安心・正確・迅速な検査結果の提供に努めます

現在、臨床検査科は4名で業務を行っています。
当院の検査室の主な業務は検体検査、生理検査（心電図、超音波検査、肺機能検査、ABIなど）です。よく患者様から「これはどういう検査？なにがわかるの？」と質問されることがありますので、検査についてご紹介します。

検体検査

主に採血検体や尿検体を扱います。血液検査では肝機能、腎機能、脂質、糖代謝、貧血、炎症などがわかり、尿検査では尿糖、尿蛋白、尿潜血などがわかります。

心電図検査

両手、両足、胸部に電極を着けることで、不整脈や虚血性心疾患（心筋梗塞など）の早期発見ができます。

超音波検査

人体に無害の超音波を目的の臓器にあて、返ってきた情報をリアルタイムに映像化し、異常がないかを調べます。当院では腹部（肝臓、胆のう、膵臓、脾臓、腎臓など）、心臓、頸動脈、甲状腺、乳腺、下肢血管などが検査できます。

肺機能検査

呼吸器（肺）の状態を調べます。大きく息を吸ったり、吐いたりするので少しきつい検査ですが、肺の異常を早期発見するためにもタバコを吸う方にはオススメです。

ABI

両腕と両足に血圧計を巻いて計測することで動脈硬化の程度を調べることができます。

今後も安心・正確・迅速な検査結果の提供に努めてまいります。